12/11(日)栗林公園 紅葉 [花]
年は明けましたが、昨年の残りネタである最後の紅葉狩りの記録を残しておきます。一度9割方書き終えていたのですが、保存前に飛んでしまい...ウゥーSo-netさん、ときどきこういうことあるよなあ。
12月ももう中旬に差し掛かる頃でしたが、高松の栗林公園ではまだ紅葉が見られるとのことで、橋を渡って高松まで行きました。
これまではいずれも北門近くのコインパーキングに車を止めていましたが、今回は東門前の県営駐車場が空いていたのでそこに止め、何度か来て紅葉スポットも分かっているので北半分は捨てて南半分の主要ポイントだけを回ることにしました。さすがに寒かったし。
東門から入ると讃岐民芸館や商工奨励館を素通りして、御手植松の西にある川沿いの紅葉をパチリ。
西湖沿いから横道に入って日暮亭をのぞいて見ると、葉を散らしたカエデが多い中でわずかに残っているものもあったので、赤い傘を一緒に収めました。
つづいてこの時期にもっとも輝きを見せるスポット、楓岸へ。
その名の通り楓が色とりどりの葉を見せてくれますが、今年はやはり色づきが薄いように感じます。紅よりも黄や緑が目立ちましたが、パステルカラーのグラデーションもなかなかいいものでした。
楓岸を過ぎると、南湖越しに紅葉の小島と掬月亭を眺める場所があります。日が差して、湖面に映る紅葉も鮮やかでした。
こちらはお決まりの、栗林公園を代表する景観、飛来峰からの眺めです。冬場の午後ともなると日が傾くのも早く、少し陰がかかってしまいました。湖面は今日は緑色でした。
一つ前の写真で偃月橋のすぐ後ろに見える小島がありますが、偃月橋を渡りきったあたりで撮った写真がこちら。ハート形に刈り込まれたツツジがあります。
「杜鵑嶼(とけんしょ)」というこの島にあるハート形のツツジは恋ツツジと呼ばれ、「剪定作業で偶然にできたもの」だそうで、カップルや結婚式の前写しの背景として人気とのこと。決して狙って剪定したわけではないみたい。言われてみれば、島の地形や周りのツツジとの関係でこういう刈り込みになったのかもしれない、とひとまず納得です。花の咲く季節に来たらきっと人気が高いことでしょう。
12/5(月)瀬戸田・耕三寺 [花]
この日は月曜日ですが、健診の再検査で午前中は病院で胃カメラを飲み、ついでなので一日休暇をとりました。小学校は土曜日の学芸会の振替で休み。
折角だから、半日でもどこかに出かけようということで、午後からですがしまなみ海道を通って生口島の耕三寺に行きました。桜の季節に行って、それはそれは見事な花の寺でしたが、紅葉もいいとのこと。どうも今年は自然の渓谷や大きな公園の紅葉が外し気味で、管理が行き届いた寺社庭園がやはり間違いない、という思いもあり、今年最後にしていちばんまともそうな紅葉スポットとしてちょっとだけ期待していました。
12月になってもまだ色づきの薄い葉もあり、やはり気温の影響が残っているのでしょう。それでも、極彩色のお堂と真っ赤に燃えるモミジ、あるいは緑から橙、紅へとのグラデーションを見せるモミジ、いずれも見応えがありました。
モミジの赤とイチョウの黄が美しい中、大観音がちょっと唐突です。
青空の下、光をさんさんと受けるのもよし、また建物の間から差す光の筋でひときわ輝きをみせるのもよし、です。
白い大理石の庭園「未来心の丘」。青空に白い石がまぶしいぐらいです。冗談抜きで、サングラスの携行をお勧めします。強烈な光の反射で目がやられそうです。
こちらは紅葉は写っていませんが、五重塔を見上げたところです。逆光をだいぶ補正して、まあまあ見える程度に仕上げたもの。この日は平日とあって山内はガラガラで、のんびりできました。唯一残念だったのは、駐車場から来る途中のお土産屋さんで試食したみかんがとてもおいしかったので「帰りに寄りますよ」と宣言していたのに、帰るときにはもう閉まっていたこと。仕方なく別の店でみかんを買いましたが、スーパーで買うのの半額ぐらいで美味しいみかんが買えました。
ところで入場券についてですが、中学生以下の子供が一緒なら「孝養割引」として通常より200円引きの1000円になります(子供は無料)。前回来たときも「子供サマサマだねー」と言って喜んでいたのに、すっかり忘れてWeb割引券(100円引き)をプリントアウトしてきてしまいました。
最後におまけ写真。これは玉島インターから倉敷へ帰る途中、船穂のあたりで工業団地の隅の方で見かけたツリー状のライティングです。鉄塔か何からしい。田んぼの中に忽然と現れるのでインパクトがあります。
12/4(日)みやま公園 [花]
サービスエリアに置いてあった「遊・悠・West」という無料情報誌の11・12月号で岡山と佐賀の秋のドライブ特集があり、犬島アートプロジェクトと児島のジーンズ、それに玉野のみやま公園の紅葉が取り上げられていました。みやま公園には花見に一度行ったことがありましたが、この情報誌に「彩り豊かな景観が広がる県内随一の紅葉スポット」とあり、綺麗な写真入りで紹介されていたので、行ってみることにしました。
これは「中池」のあたり。水面ぎりぎりまで緑豊かな森が覆い、広がる青空とあいまって北欧のような風景です。ですが...ここが本日のベストスポットでした。
奥の方に進むと「モミジ谷」というのがあるのですが
いちばん頑張って撮った写真がこれ。モミジはまばらに存在していたものの、散っていたり色づきが悪かったりで、情報誌で見たような光景はいったいどこで見られるの?
今年の紅葉の色づきの悪さは割り引くとしても、広大な公園の中で紅葉スポットはごく一部です。紅葉はおまけ程度に考え、散策やサイクリングを楽しむならいいでしょう。もちろん寒い季節よりも、イギリス庭園が花で彩られる春の方がお勧めですが。
12/3(土)学芸会 [生活]
この日は小学校の学芸会でした。学年ごとに催し物がありますが、6年生は演劇です。
演目はこの写真で一目瞭然ですが...岡山が全国に誇る昔話「桃太郎」であります。6年生で桃太郎?
子ども達が話し合って決めた、とかいうことではなく、学校側で決めた代々やっている伝統的な演目だそうです...
桃太郎では登場人物はそれほどいないので、当然ながら全員が劇に出るわけにはいきません。いくつかの役(たとえば主役の桃太郎)は場面によって演者が交代するので多少は人数をかせげるのですが、それでも舞台に上れるのは5人に1人ほど。残り80%の子たちは合唱、演奏、照明などをやります。当然大半は合唱団で、うちの子も合唱部隊の一員になりました。ただ唄うだけではなく、場面ごとに色のついた紙を上げたり下げたり動かしたりして、シーンの表現をします。
こちら、桃太郎一行が鬼が島に着いて鬼たちと対峙する場面。
ひとしきりチャンバラがあった後、鬼が降参して一件落着。桃太郎と鬼の両脇に立っている着物姿の女の子は「口上師」で、場面の変わり目などで口上を述べます。あの着物、まさか自前?と思ったらそんなことはなく、学校に代々伝わっているものだそうです。
それにしてもクラス単位ならまだしも、学年全体でこの少人数の劇をやるわけですから、スポットライトが当たる子はごく一部...ある意味、社会の縮図といえばそうかもしれません。
この後、6年生は最後に合唱で出てくるということなので、そのまま会場に残って、次の3年生の演劇も観覧しました。題目は、この写真で分かるでしょうか?
「オズの魔法使い」でした。左からドロシー、かかし、ブリキの木こり、ライオン、ドロシーの飼い犬です。
こちらは大団円の後の全員登場のシーンですが、桃太郎と違ってこちらはワンシーンごとに演者がどんどん入れ替わる画期的な(というほどでもないか)手法で全員参加をしています。ドロシーなんて、10人以上が演じたのでは?前のシーンのドロシーが舞台袖に消える前に次のドロシーが出てきたり、前のシーンと次のシーンでドロシーの身長がえらく違ってたり、など低学年らしい微笑ましいところもありました。
そもそも、最初は全員が舞台下で雛壇状に並んでいましたが、「なんかヒマワリみたいな格好をした子が何人かいるなあ」と思っていたら、ライオンでした。
途中チョイ役で楽しんごになりたいという子が出てきて「ドドスコ」をやったり、AKB48もどきが出てきて「会いたかった」を唄ったりなど、今どき要素も取り入れて人数をこなしていました。
ストーリーからしても、単純な冒険譚だけでなく登場人物の成長もあり(かかしは知恵を、ブリキは心を、ライオンは勇気を獲得していく)、こっちの方が桃太郎よりも演劇らしい作りができる題材なのになあ、と感じました...
最後は6年生全員揃って合唱団。きれいな声の合唱で心が和みました。
以上、学芸会の一日でした。
12/17(土)倉敷駅にて:常磐特急との邂逅 [鉄道]
11月には東武電車の甲種輸送を倉敷駅で撮影しましたが、この日は常磐線特急用のE657系がはるか遠く勝田へと送り込まれる日、ということで、倉敷駅に参上しました。
今回はアリオ倉敷の駐車場を利用。1時間までは買い物有無にかかわらず無料です。ただとめるだけでは後ろめたいので一応書店などをのぞきましたよ。(結果、何も買いませんでしたけど...)
EF210に引かれてやってきた、見慣れない特急車両。
最後尾に回って「顔」を撮ってみました。奥の方にはJR西日本カラーの115系電車、回送の時だけの一期一会です。それにしても、西日本ではあり得ないタイプの顔つきですなあ。
常磐線特急の「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に使われていた651系、E653系は一気にこの車両で置き換えられるそうです。偕楽園やスパリゾートハワイアンズ、さらには日立電鉄に乗りに行ったときなど、何回かお世話になった電車ですが、時の流れは早いものです。
思い出したので、千葉時代に撮った651系、E653系の写真もついでに載せちゃおう。
まだまだ古びていない車両なんですが、早くも第二の人生を歩むことになりました。
余談ですが、アリオ倉敷の駐車場は土曜の17時頃で十分空車あり。また18時頃出庫する際も、ほぼスムーズに前面道路まで出られました。一方この翌日に行ったイオンモール倉敷では、同様の時間帯で平面・立体とも満車(道路向かいの臨時駐車場しか空いていない)、また出庫するときは道路までたどり着くのに30分以上かかりました。
イオンモールに行く人は気を付けられたし。一方、アリオ&三井アウトレットは意外とスムーズなので、渋滞を恐れて行かない人も出掛けてOK。以上、倉敷ショッピングセンター事情でした。
11/27(日)マイントピア別子 [旅]
広瀬歴史記念館を後にして、今回のメインイベント・マイントピア別子に向かいました。別子銅山は現・住友金属鉱山のルーツの地です。住友金属鉱山は株式市場でも通称「別子」と呼ばれる銘柄で、私も株主であります(1000株ですが)。今は銅山としての採鉱を終え、観光施設として生まれ変わったのが「マイントピア別子」です。
駐車場からまず見えるのはこの本館。入口手前にある総合案内で鉱山観光や温泉施設などのチケットを買います。鉱山列車の乗り場では買うことができないので注意。1Fには土産物コーナー、2Fはレストランと鉱山列車乗り場、3Fには温浴施設「ヘルシーランド別子」があります。
チケットは鉱山観光、砂金採り、温泉それぞれバラでも買えますが、セット券だとお得になっています。さらに、インターネットのクーポンまたは携帯クーポンで鉱山観光が2割引になる(大人1200円→960円)ので必携。
着いたのがお昼時だったのでまずは昼食、バーベキューです。
さすがにこの季節とあってバーベキューガーデンはガラガラでしたが、それも私たち以外にも何組かがバーベキューを楽しんでいました。
牛肉セットは1,050円、豚肉セットや鶏肉セットは525円とずいぶん値差がつけられています。ライスは別で200円。
出てきた肉はカチンコチンに凍っていました...焼けばすぐ解けるんですけどね。それにしても、言ってしまえば肉と野菜をセットして出すだけなのに、意外と待たされました。鉄板が温まるのを待ってわざと遅くしていたのか?そうとも思えない感じでしたが。
幸い、目の前の芝生広場ではグランドゴルフを無料で自由にできたので、待ち時間の暇つぶしには事欠かずでした。きれいな紅葉もありましたし。
紅葉をのぞき窓風に。
色づき始めの枝を見上げて。
さて昼食が終わると次はメインの鉱山観光。マイントピア別子のホームページを見るといろいろな見所が書いてありますが、メインは鉱山鉄道に乗り観光坑道を探検するコースです。
鉱山鉄道の乗り場です。SL風ですが、第3軌条から集電する、いわば「電気機関車」です。
発車すると掘割を進み、トンネルをくぐりますが、明治時代に開通した鉱山鉄道のルートを利用しており、このトンネルと後で出てくる鉄橋も昔からのものです。遊園地の鉄道とは訳が違います。ちなみにこの場所は貨物専用線でしたが、新居浜側に行くと戦前戦後には旅客営業をしていた時期もあったそうです。最終的に廃止されたのは昭和52年、意外に最近まで使っていたんですね。
終点の旧打除駅の横には、鉱山鉄道時代の車両が展示されています。中でも人を乗せるこの車両、狭い椅子に屈強な鉱夫が4人掛けで座ったとのこと、信じ難い。
駅を抜けて橋を渡るとそこが観光坑道の入口です。
江戸時代から近代まで、採鉱の様子を再現しているもので、江戸時代の採鉱を人形で表すのは佐渡金山でも見たことがありますが、近代は資料展示や映像、ジオラマなどが主でした。映像はNHKの番組の抜粋か何かだと思いますが、なかなか見応えがありました。
いちばん奥には遊学パーク体験ゾーンというのがあります。こういう施設には珍しく、子供向けのコーナーです。暗くて細い坑道に薄気味悪い蝋人形など、一般的に子供には好まれそうにない鉱山観光ですが、ここは子供にもサービスしようという精神が感じられます。
最初の写真を見ると一見遊具のようですが、たとえばこのように電動ゴンドラがあったり、
削岩機体験や水替えポンプ体験など、結構いろいろあって、子供もそこそこ楽しめるのは助かりました。
帰りは鉱山鉄道に乗らずに歩いて帰りました。打除鉄橋を横から眺めることができますが、格点がピンになっているトラス構造で、日本国内にはほとんど現存しない貴重なタイプの橋だそうです。
鉄橋と紅葉を絡めて撮ってみました。
橋を渡る鉱山列車。
こちらは、この端出場地区から別子本山鉱床をつなぐ大動脈であった第四通洞の入口です。大正4年開通で延長なんと4600m!
閉鎖されている柵の中にレンズを向けると、鉄路が続いていました。ここから鉱床へ、トロッコに乗って暗闇を延々と、鉱夫たちは毎日働きに行っていたんですね。
本館に戻り、次は砂金採り体験です。挑戦したのは恵太一人、大人は休憩&アドバイスに徹することにしました。
お湯が張られているのでこの季節でも寒くなくて大丈夫。まあ、そうでなければ夏季限定にならざるをえないんでしょうけど。
さて、最初は勝手が分からなくてさっぱりとれず、このまま全く採れなくてへそを曲げてしまうのでは、と危惧していましたが、砂金だけでなく宝石もまかれており、こちらはすくう前でも砂の上を良く見れば時折見つけることができるので、何とか機嫌を保つことができました。そうこうしている内に、歩き回っていた私の方が通路上に落ちている砂金を発見。へえー落ちているんだ、と思ってそれからは床面をじーっと見て歩いていると、2個、3個と見つかります。これは砂金採りではなく砂金拾いだな、と苦笑しながら恵太に砂金を提供。
トルコ石、水晶、アメジストなど5種の宝石と、いくつかの砂金、銀が採れました。金は床に落ちていたものばかりでなく、ちゃんと砂の中からも見つけることができました。
底面にこのようにへばりついているのが金、銀です。小さいカケラですが、6~7枚は見つけたんじゃないでしょうか。500円でなかなか楽しめました。アクセサリーにするぐらいに集めるのは相当つぎこまないとできそうにないですが。
本館の対岸にある旧水力発電所です。明治45年完成、レンガ造りの重厚な建物です。下の石垣もすごい。
さて、マイントピアを後にして、別子ラインの紅葉を見にもう少し上流まで川沿いに走っていきます。鹿森ダムのループ橋を抜けてさらに奥へ行き、清滝あたりが別子ラインのメインスポットと聞いていたのでそこまで行きました。
清滝の看板があるトンネルの手前の路肩に車をとめ、重々しく通行止にされている旧道を歩いて進んでいきます。
山をえぐった細い道、よく作ったものです。
木が生い茂り放題で、廃道の雰囲気満点でした。人の往来がないわけではないので、通れる程度には空いていましたが。
ロックシェッドもすっかり草に覆われていました。
清滝へと渡るつり橋ですが、残念ながら通行止め。何も説明書きがありませんでしたが、土砂崩れか何かなのでしょう。ここで引き返さざるを得ませんでした。
さて肝心の紅葉ですが、色付きが良ければ絶景なんだろうなあ・・・と想像するしかないです。
しいて探してこの程度。全体的に色あせた感じで残念ではありましたが、平年ならもっと見事でしょう、きっと。
最後におまけ写真ですが、新居浜(山根公園)からマイントピアまでの道すがら、この看板がいくつも立っていました。ダム放流時の増水に注意、という趣旨の看板ですが、一番目立つ「危い!!」の字の送り仮名が間違っていると、車の中でちょっとした話題に。「い」一文字送る書き方であやういと読めなくもないですが(それでも普通は危ういと送るが)、まあこの看板のケースでは「あぶない」でしょう。実は看板の説明文をよくよく見ると、『・・・その時には危険ですから・・・』というくだりで「危険」の字に「あぶない」と振り仮名が振ってあるぐらいですから。
「あぶい」だね、と言って笑いあっている車中でありました。
11/27(日)旧広瀬邸・広瀬歴史記念館 [旅]
愛媛県は新居浜市、別子銅山跡と別子ラインの紅葉を目当てに、この日は瀬戸大橋をわたり新居浜まで車を走らせました。
第一目的地は旧広瀬邸・広瀬歴史記念館です。行くまでは「広瀬って誰?」という全くの無知からのスタートで、記念館で一から勉強することになりました。
まずは旧広瀬邸です。館の主人は広瀬宰平。別子銅山の支配人を務め、採鉱・精錬・陸運の近代化を図り、また政府による接収や経営難から山を守った、別子の中興の祖といっていい人です。
明治時代の日本家屋ながら、障子にガラスを用いたり、天窓から採光をとるなど、西洋文化を取り入れた独特のつくりになっています。特に、天窓には驚かされました。
とても広い台所です。武家屋敷、商家といろいろなところを見てきましたが、これほどまで広い台所は記憶にありません。そしてここにも天窓があり、とても明るい空間になっています。
2階の望煙楼からは新居浜の街と瀬戸内を行く船を眺めることができます。障子は和風ですが手摺は洋風のつくりです。
庭も見所の一つ。灯篭、東屋、池、庭木と一そろいありますが、とりわけ東屋越しに見るこのもみじがきれいでした。
広瀬邸の隣に立つ広瀬歴史記念館です。白砂が敷き詰められた外構ですが、ここには人は入れません。通路は左側の石の壁の裏にあります。ですが、砂には点々と足跡が。猫か何かでしょうか。そういえばこの周りは公園になっていますが、多数の猫にエサをやっている夫婦がいました。
展示室は撮影禁止ですが、こちら講義室は大丈夫そうなので一枚パチリ。ガラス張りの向こうに白砂と木々が見えて、気持ちよい眺めです。
壁から天井にかけて一体のコンクリート打放し。きれいなコンクリートでした。これがガラスの外まで突き抜けて庇まで一体となっています。
この後、マイントピア別子は次回にて。
11/26(土)東武電車@倉敷駅 [鉄道]
存在は知っていたが、これまで実際には目にしたことがなかった「甲種輸送」。新造車両を製造工場から向け先へ納入するため、機関車に牽引させて回送する列車で、大抵は平日に行われるものですが、この日は珍しく土曜日に行われるということで、倉敷駅にてキャッチしました。
倉敷駅の3番線と4番線の中線に進入してきた、EF66に引かれた真新しい電車。ホントは写真左下の方に、しゃがんで携帯で撮影している少年が写っていたんですが、ちょいと加工して消えてもらいました...。画像の明るさもraw現像の段階で調整しています。
東武鉄道、東上線向けの50070系です。アルミ車体が異彩を放っています。10両編成の電車というのも、今の倉敷では見ることがないです。
待避中、黄色い115系に抜かれました。山陽地区ならではの並びです。
ホーム先端から岡山方を見たところ。ちなみにこの日は他に4~5名、撮影者の方々がいました。
実際はこんなに明るいわけではありません。
実感に近いのはこちらの写真。機関車はほとんど闇に沈んでいますが、肉眼ではこんな程度です。明るい中でのコントラスト調整は人間の目にかなうものはないと思いますが、暗いところでの暗視性能に関してはカメラの威力を感じます。
おまけ写真はオープンしたばかりのアリオ倉敷です。チボリ公園跡地にオープン、この時点では三井アウトレットモールはまだオープンしていませんでした。この時間でもかなりの人が北口から駅の方へ流れてきており、鉄道の活性化にも多少は寄与してくれるのでは?と期待を持たせるものでした。
11/26(土)岡山後楽園 [花]
今年は天候の影響で自然の山や渓谷の紅葉は今ひとつですが、管理された寺社や庭園ならそれなりのレベルで見られるだろう、と考え、宝福寺に続いてこの日は岡山後楽園を訪れました。
元々常緑樹が多い後楽園、シンボルの沢の池の周りを見渡すと、この季節でも緑が多い。
唯心山の南側が紅葉の見所の一つなのですが、ご覧の通り、色づきはほとんど進んでいませんでした。いちおう中には数本紅葉した木もあり、和装の花嫁花婿の写真スポットになったりしてはいましたが。
もう一つの見頃、「千入の森」でも数本いい頃合のカエデはあったものの、十分に紅葉しないうちに葉を落としてしまった木もあり、ここでもか...とやや残念。それでも何とか岡山城とカエデとを1枚の絵に収めてみたのがこの写真です。
結局、いちばんきれいだったのは、門を入ってすぐのところにあるこの木でした。日の光を浴びて葉が透けて見えるようでキラキラ輝き、多くの観光客が足を止めてカメラを上に向けていました。
光と陰のコントラストがきれいでした。
こちらはイチョウの黄色と対比。
最後におまけの一枚。この日は、先日買ったばかりのPLフィルターを持って出かけて、空の青さを鮮やかにできないかなどといろいろ試してみましたが、結局いちばん効果が実感できたのは
鯉の写真でした。水面の反射がとれて鯉の色と模様がはっきり写る。PLフィルターの効果は絶大でした。でも、鯉の写真以外に活用できるシチュエーションがあまり見つからないなあ...
11/23(水)井山宝福寺の紅葉 [花]
どうも今年の紅葉は今ひとつ...という中で、個人的にはこの辺りでベスト紅葉スポットと思っている宝福寺に行ってみました。
井山宝福寺 : 総社市井尻野1968
この日は雨の予報でしたが、午前中何とか持ちこたえ、午後になってやや明るくなってきたので、曇りではありますが出かけました。この前の週末からぐっと気温が下がり、ようやくこの季節らしい寒さになったので、紅葉も色づく機会を得たようです。
仏殿の南側、山内でもいちばんの紅葉の見所。例年に比べまだまだピークとはいえませんが、それでもなかなかの色づきでした。日が差していたらより鮮やかだったでしょう。
Nikon全般の特性なのか、D90の特性なのか、あるいは個体差によるものか分かりませんが、発色が淡めで地味な絵作りです。肉眼では真っ赤に見える紅葉も、すこし薄く写ってしまうのが不満で、raw現像で調整が必要です。こういう素材を相手にすると、きっとCanonのカメラならもう少し鮮やかで派手な絵作りをするんだろうなあと思ってしまいます。
不満ついでにもう一つ、このカメラ、オートのホワイトバランスが悪い。青っぽく写ってしまいます。使い始めは前のPENTAXに比べなんか変だなあと感じていましたが、ホワイトバランスを太陽光にすると良くなりました。しかし、曇天時などは曇天のホワイトバランスにするとかなり黄色っぽくなってしまい、これももう一つです。最近は、どんなしょうもない写真でもとりあえずrawで撮って、よさそうなやつを選んで現像するようにしています。
さて愚痴はこれぐらいにして本文に戻ります。これは山門脇ですが、この場所は結構カメラマンに人気があり、僕も以前に続いて同じ場所での撮影です。
この日はバスの団体客もいましたが、ガイドさんいわく、3日前にも来たが紅葉度合いが全然違う、今日はずっと進んで見頃になった、とのことでした。紅葉にはやはり寒さが肝要なんですね。でもこのガイドさん、宝福寺のことを「えいふくじ」と言っていたような...聞き間違いであればいいのですけど。
ここの紅葉は、こういう風にバックでぼかすとピンク色に見えるところがあり、まるで花のようでとてもきれいです。前景がうまい具合にはまればいいのですが、今回はベストとは言えなかったな。
これも、肉眼で見るより淡く、パステルカラー調ですね。これはこれで悪くないのですが。この写真で一番濃い赤でも朱色ぐらいですが、実物は真紅だったと思います。
第二駐車場へ上がる道から、三重塔を眺める。ここは、こうして切り取った方が実物よりも絵になる場所でした。
今年は紅葉ハズレ年な中、やはり岡山でお勧めできるのはここかな、と再認識した一日でありました。
































































































